船舶免許記事の最後です。
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ついに実技試験開始!
とにかく安全確認と声出しだけはしっかりやろうと心に決め試験に臨みました。私が「安全確認ヨシッ!」と言うと「はい」と試験監の方が毎回言ってくれたので安心感がありました。
不安だった人命救助と着岸もなんとか成功!自分では大きなミスもなく終えられホッとしました。
天気が良く眩しかったので、一応サングラスを持参するのがおすすめです!
試験リーフレットにも載っていますが、ポイントは最初の発進、後進、離岸の開始前にプロペラを確認しに行くことです。
あと不安であっても自信を持って運転することと、上手くいかなくても動揺したりパニックにならないことだと思います。
私は特に人命救助が講習でなかなか上手くいかず不安だったのですが、ブイに激しく接触しなければいいとリーフレットに書いてあることを心の支えにして思い切って臨みました。
また個人的な意見ですが、危険がたくさんあり想定外のことも起こる船上や海上で、パニックになることは命に危険に関わることであり、冷静にいられることが必要だと感じました。
最後は筆記試験!
筆記試験は自信があったのですが、念には念を入れて2回見直しました。試験時間もたっぷりあるので焦らなくてOK。数問、練習問題にはない問題もありましたが、リモコンレバーを前に倒すと前進で、後ろに引くと後進。のように簡単なものでした。
問題用紙は持ち帰ることができ、会場の外に答えが貼り出されているのですぐに自己採点ができます。そのため問題用紙に自分の回答を書き込んでおくことをお勧めします。帰り道に自己採点した結果、悠々合格ライン!ホッとしながら帰路につきました。
受験生も少なかったせいか15時過ぎには終了しました
試験数日後の見直し
3日後くらいに実技試験を復習しようと思い、振り返ると発航前点検で「プロペラの確認」と言われたのに、「船外機の取り付け状態」の確認をしてしまっていました。そうすると、蛇行運転の時にブイに近すぎて減点されちゃったかなー、ハンドコンパスの度数は合っていたかなーと色々不安になって来ました。合格発表までドキドキしながら過ごしました。
そして合格発表!
試験日からおよそ1週間後に合格発表があり、私はネットで確認しました。まずは学科試験!自己採点で合格しているとはいえ、ドキドキしながら確認。・・・!私の受験番号がありました!しかし、問題は実技試験。おそるおそる確認すると・・・ありました!
良かった〜と胸を撫でおろしました。いよいよ船舶免許ライフのはじまりです!免許不要艇を卒業できます。翌日にヤマハからもおめでとうメールが来ました。免許の申請手続きはすべてヤマハさんが代行してくれます。早く免許来ないかなーw
私は12月中旬に試験を受け、一週間後に合格発表。年内には届かないと諦めていましたが暮れに届きました。ヤマハさんありがとう!
船舶免許まとめ
個人差はあると思いますが、小型船舶免許の試験は決して簡単ではないと思います。実技講習は1から教えてくれるのではなく、勉強してきたことを理解しているか確認される場でした。
合格率も高く難易度は低いと言われていますが、それでも実技試験対策を含め事前学習をしっかりとしていないと難しいと言うのが私の感想です。
以上数回に分けて船舶免許を取得した体験を書きました.これから取得される人の参考になれば幸いです!
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