7月下旬、初の芦ノ湖釣行に行ってきました。
ボート屋さんの予約ともろもろの釣行準備
芦ノ湖は私が船舶免許を取得したら、まず最初に行きたいと思っていたフィールドです。免許不要艇がなく免許がないと手漕ぎで出船しなければなりません。またワーム禁止(ポークルアーはOK)な湖で、ハードルアー大好きな友人もぜひ1度行ってみたいと言っており、心待ちにしていた釣行です。
お世話になるボート屋さんは「フィッシングハウスおおばさん」です。
予約の電話をしたのはおよそ3週間前、スタッフの方も感じがよく初心者ならこのボートが安定感もよくおすすめですと教えてくれました(ヤマハのfish 13というボートのようです)
しかし釣行日までに私がやらなければいけない事がボート予約の他にもあります。それはフットコンエレキの操作方法の予習です。
私のよく行く片倉ダムはハンドコンエレキしかなく(千葉房総リザーバーは現在フットコンレンタルはありません)、フットコンエレキは今まで操縦したことがないのです。
ネットやYouTubeで操作方法を勉強しイメトレをします。
最後に、持参するタックルボックスからワームを取り出し準備OK。
前日はどんな釣行になるか期待と不安で胸を躍らせながら眠りにつきました。
釣行当日!何とか1匹は釣り上げたい!
今回の釣行計画は、初日は出船時間から帰着時間まで釣りをし、その後は友人の会社の保養所に泊って、2日は午前半日釣りをし渋滞に巻き込まれないように帰宅します(年齢的に2日間フルで釣りをし、夜中に帰ってくると翌日の仕事にも多大な影響がありそうなので・・・)
釣行当日、夜中(明け方?)の3時30分に友人に自宅まで迎えにきてもらい出発です。そして5時にフィッシングハウスおおばさんに到着。なんと自宅から1時間30分ほどで到着。渋滞がないと早い!
ちなみに初なのは芦ノ湖釣行だけでなく、初エンジン船、初フットコンエレキ、初魚探、初ワーム禁止フィールド。まさに初じめてづくしの釣行です。
フィッシングハウスおおばさんのスタッフの方はどの方も感じがよく、エンジン船の使い方も丁寧に教えてくれました。そしておすすめのエリアもアドバイス下さいました。
いよいよ出船!
いよいよ出船します。おそるおそるエンジンを指導。ゆっくりと動き出します。
感動です!船舶免許とって良かった〜
まずは桟橋周りをチェック。その後、スタッフさんに教えてもらったおすすめスポットを回ります。
しばらくはエンジンで移動していましたが、周りに何もないオープンエリアでフットコンエレキの練習をします。
YouTubeで予習してきたので、最初はおっかなびっくりでしたが何とか動かせました。バス釣りガチ勢の仲間入りができたようで嬉しさが込み上げてきます(それよりもスキルを上げろよと聞こえてきそうですか・・・)
桟橋周りをまずはレゼルブで探ります。とにかく透明度がすごい。ひとしきり探りましたが、バスからの反応はありません。そして移動しようとしたその時、ロープ回りに見えバスを発見。ジグヘッドにポークをつけ狙おうとリグっている間に移動してしまったようでした。
その次は船溜りエリアを探りましたが反応なし。岸際を流していくことにします。そしてほどなくして、友人のデラクーにヒット!良型のバスをゲット!私も負けてられません!
初芦ノ湖フィッシュ!?
岸際を一通り流し終わり、エンジンで違う桟橋まできました。
ここでポークルアーをダウンショットでリグり直します。ちなみに人生初ダウンショットです(リグり方も予習してきましたw)
桟橋の奥から沖側へキャスト。しかしタイミングが合わず、スピニングタックルにも関わらずライントラブルが、スプールの中に糸が入ってしまっています。
なんとかほどき、リールを巻きます。・・・、あれ?なんか重い。ラインが走ってる!食ってるー?芦ノ湖初バスにしてはかっこわるーと思っていると、水面に上がってきたのは大きなギル・・・。まあ釣れないよりはいいか・・・。
芦ノ湖初バスGET!
その後は近くのワンドエリアへ、水深は1.5メートルほどでしょうか。葦か何か分かりませんが、マングロープのような植物にバスが入っていくのが見えました。そこへポークダウンショットをキャスト。いいところに着水します。するとマングローブのような植物から魚影がヌーと出てきます。
そして・・・、食ったっ!ロッドがしなります!引きが強い!頼む!頼むっ!と何ども祈りながらボートへ寄せます。そしてキャッチ!良いバスです!ついに芦ノ湖初バスです!うれしーっ!!
その後も近場のポイントをいくつか回りますが反応がなかったので、一旦昼休憩でフィッシングハウスおおばさんへ戻ります。併設する和食屋さんでお蕎麦をいただきました。
芦ノ湖の洗礼!迷走する午後の部
午後はエンジンをフル活用し遠出してみることに。芦ノ湖は禁漁区があるので注意が必要です。
高なる気持ちとは裏腹にピーカン、ほぼ無風の状況で狙いが分からず右往左往。
シャローや魚探にベイトフィッシュの群れがいるスポットを狙いますがバスの気配が感じられません。
照りつける真夏の太陽が、ジリジリと痛いくらい照りつけ体力と思考力を奪います。エンジンを使い移動を繰り返しますが有望なエリアは見つけられませんでした。
そうこうしていると夕方になり下船時間まであと1時間となりました。ボート屋さんに戻りつつ良さそうなスポットを探します。そしてオーバーハングでシェードになっていて、なおかつレイダウンが絡むスポットを見つけました。
ついに岸際にバスを見つけます。しかし入り組んでおりルアーを放り込むことができません。ダメもとで近づいてみても逃げる気配はありません。
手を伸ばせばギリギリですが、ルアーを落とせる位置まで近づきます。そしてそーっとバスの近くにダウンショットのポークを落とします。
すると・・・、何とか食わせることに成功します!「よしっ!」と言い終えるか否かで痛恨のフックオフ!位置的にフッキングが甘くなってしまっていたんだと思います。
初日の見せ場はここまででした。
唇を噛み締めながら帰着します。
芦ノ湖初バスは手にすることができたものの、難しさを実感する初日でした。
夜は友人の会社の保養所で一泊。
21時前には寝ました。ちなみに友人はノートパソコンを持ち込み仕事をしています。大変だな・・・、頭が下がります!
2日目へつづく
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