片倉ダム釣行記11

早いもので片倉ダムも11回目です。今までで1番フィールドコンディションが良かったのか、自己過去最高の釣果を出すことができました！

8月中旬、日差しがサンサンと照りつける茹だるような暑さではなかったものの、週末のため出艇数も多くハイプレッシャーを覚悟しながら、桟橋を出発しました。ちなみにいつも一緒に行く友人との釣行です。そして毎度お馴染みのレンタルボート笹川さんからの出船です。

まずは立木にバスがついているかをチェック！

最初は小坪井沢方面に向かいます。最初にチェックしたのは星の広場エリアの立木群。ノーシンカーや軽めのダウンショットでフォールに反応する魚がいるかをチェックします。

2、30分探ってそろそろ移動しようかと考えていると、友人の竿が弓形に曲がります。寄せてきた魚は30センチ強ながら良型のバスでした。あと一歩でキャッチできる距離まで来たものの残念ながらバレてしまいました。

ルアーはフリックシェイクにジグヘッドワッキー。やはり縦ストラクチャーにフォールで食うパターンが有効なのかと頭に入れました。しかし冷静になって考えると、2人で相当キャストして反応したのは1匹、エリアに魚が少なかったのか、はたまたフォールが正解ではないのか。確かめるべく船を進めます。

※別日の画像です

その後はゴンカミの上流側を攻めます。ダウンショットやノーシンカーを試しますが、バスからの反応はありません。しかし岸際は浅く、流木や朽木が沈んでいるのを確認できたため、ジグヘッドワッキーのレインズスワンプミニをキャスト。沈んでいる流木の脇に落とします。

するとググーッと引っ張られ、小さいながらもファーストフィッシュをゲット！やはり今日はこの攻め方が有効なのか？それにしては反応が薄すぎる。一辺倒にならないように状況を的確に判断しようと心がけ小坪井沢を釣り進みます。

小坪井沢筋を少し進むと一気に青ヤロウが大量に発生し枝も散乱しており、エレキで進むのが難儀になってきたので引き返すことに。

途中流木の脇に小バスが2匹見えましたが、ワームに反応しなかったのでビリ沢まで戻りました。

ここで普段は見ない流れ込みを発見しあたりを探ることにします。流れ込み付近にキャストすること数投目。友人が小型ながらバスをキャッチします。そしてその2分後またも友人が釣り上げます。しかし私の竿にはあたりは一切ありません。

流れが悪いのでとりあえず見えギルを2匹釣り上げ、気分的にも仕切り直します。そしてレッグワームを信じダウンショットをキャスト。フォールよりもボトム付近を重視にするためシンカーを少し重めに変えます。

このセッティングが良かったのか、途中急な雨で雨宿りをしつつも、1時間ほどで3匹を釣り上げます。友人と合わせてこのスポットで5匹！！普段はあまり釣れたことのない場所でしたが、この日はポテンシャルの高さがうかがえます。

いつきの魚ではなく、回遊している魚なような気がしたので粘ればもっと釣れる可能性はありましたが、他のエリアも見たいので移動を決意。

星の広場エリアとダムサイトエリアのカーブで見えバスを1匹追加し5匹目を釣り上げます。

その後はダムサイトエリアのワンドでさらにバスを釣り上げ午前中で6匹。過去最高を更新します。このエリアで友人も1匹を追加。このワンドにも小さな流れ込みがあり、新鮮な水が供給されることで魚が集まっているのかも知れません。

ここで昼になったのでボート屋さんでトイレ休憩をして昼食を済ませます。

午後はボート屋さんの対岸付近からスタート。そして数分後、レッグワームのダウンショットが突如襲われます。そして小型ながら7匹目のバスを手にします。

次はチョウシグチに向かう道中で、ワンドと呼ぶにはあまりにも小規模なスポットで見えバスを追加。ゲーリーのピンテールワームです。

そして同じストレッチでレッグワームでさらに追加し9匹目。まさに夢のようです。

笹川筋の上流方面を目指します。いつも私が滝のあるスポットと呼んでいる場所に到着。ギルやバスを目にすることができ生命感の高さが伝わってきます。

なんとここでサイトで4匹を立て続けに釣り上げます。ワームは全てゲーリーのピンテールワームです。他のワームだと口を使いませんが、ピンテールワームだと吸い込まれるようにワームが口に消えていきます。

流木の脇にそっとフリーフォールさせるとぬーっと出てきてパクッとしたりバスに気付いてもらえさえすれば抜群の釣果を叩き出してくれました。

この後はあまり使わないルアーを試したりしてストップフィッシング。13本という自己最高釣果で終えることになりました。フィールドコンディションも良かったと思いますが、ワームの力に助けられた部分も大きかったと思います。

それにしても釣果のほとんどがゲーリーでした・・・。

また片倉ダム遊びにきます！！